ココノホシギンザメ

ココノホシギンザメの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
45cm PAL(肛門前長)前後になる。全長は1m近くになる。雄の成体には前額交尾器があり、全体に褐色で10個前後の白点がある、黒褐色で臀鰭がなく側線は小刻みに波打たない。
45cm PAL(肛門前長)前後になる。全長は1m近くになる。雄の成体には前額交尾器があり、全体に褐色で10個前後の白点がある、黒褐色で臀鰭がなく側線は小刻みに波打たない。[岩手県宮古沖 全長16cm・12g 黄色いのは卵黄]
45cm PAL(肛門前長)前後になる。全長は1m近くになる。雄の成体には前額交尾器があり、全体に褐色で10個前後の白点がある、黒褐色で臀鰭がなく側線は小刻みに波打たない。
45cm PAL(肛門前長)前後になる。全長は1m近くになる。雄の成体には前額交尾器があり、全体に褐色で10個前後の白点がある、黒褐色で臀鰭がなく側線は小刻みに波打たない。
45cm PAL(肛門前長)前後になる。全長は1m近くになる。雄の成体には前額交尾器があり、全体に褐色で10個前後の白点がある、黒褐色で臀鰭がなく側線は小刻みに波打たない。
45cm PAL(肛門前長)前後になる。全長は1m近くになる。雄の成体には前額交尾器があり、全体に褐色で10個前後の白点がある、黒褐色で臀鰭がなく側線は小刻みに波打たない。
45cm PAL(肛門前長)前後になる。全長は1m近くになる。雄の成体には前額交尾器があり、全体に褐色で10個前後の白点がある、黒褐色で臀鰭がなく側線は小刻みに波打たない。
珍魚度・珍しさ★★★★
めったに出合えない
魚貝の物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★
美味
分類
顎口上綱軟骨魚綱全頭亜綱ギンザメ目ギンザメ科アカギンザメ属
外国名
学名
Hydrolagus barbouri (Garman,1908)
漢字・学名由来

漢字 九星銀鮫 Kokonohoshiginzame
由来・語源 体側に9つの白い斑紋があるため。
〈全頭目ギンザメ亞目ギンザメ科ギンザメ属ココノホシギンザメ Chimaera barbouri GARMAN〉。『日本産魚類検索』(岡田彌一郎、松原喜代松 三省堂 初版1938)

Garman
Samuel Trevor Garman(サミュエル・ガルマン 1843-1927) アメリカの魚類・爬虫類学者。サメの分類で有名。
地方名・市場名
ウサギザメ
参考荷 場所北海道室蘭 

概要

生息域

海水魚。水深[40m]・200〜1000m。
銚子以北北〜[岩手県宮古沖 稚魚]、[気仙沼沖]〜海道南東部・オホーツク海。

生態

基本情報

銚子以北の寒冷な水域に生息している。三陸以北の水揚げを何度か見ているが、非常に希だ。
珍魚度 珍魚と言ってもいいだろう。流通上は数年に1度くるかどうかという珍しさだ。

水産基本情報

市場での評価/非常に希に入荷。一定の評価はない。
漁法/刺網
産地/北海道、岩手県、宮城県

選び方・食べ方・その他

選び方

味わい

旬は不明。
鱗はなく骨が柔らかい。棘が鋭く刺されると傷むという。
水分の多い白身で白濁している。熱を通しても硬く締まらない。

栄養

危険性など

第1背鰭の棘は硬く鋭い。

食べ方・料理法・作り方

ココノホシギンザメの料理・レシピ・食べ方/煮る(煮つけ)、汁(潮汁)、揚げる(唐揚げ)
ココノホシギンザメの煮つけ 水洗いして適当に切る。肝や胃袋なども取り分けておき、湯通しして冷水に落としてぬめりなどを流す。水分をよくきり、酒・砂糖・醤油・水を沸かした中で煮る。
煮ても軟らかく、嫌みのない味わいである。肝や胃袋などもおいしい。
ココノホシギンザメの 焼く、ソテーする、揚げても水分が出てくるので、液体を使った料理の方がいい。水洗いして適当に切る。湯通しして冷水に落としてぬめりなどを流す。水分をよくきり、昆布だしで煮だして酒・塩で味つけする。味がないような魚なのにいいだしが出る。寒天質のような身もおいしい。
ココノホシギンザメの唐揚げ 水洗いして適当に切る。ペーパータオルなどにくるみ1日寝かせて余分な水分をとる。片栗粉をまぶし。中火で揚げる。軟骨魚類なので二度揚げは不要。水分を抜いても、湿り気が出始めるので、揚げたてを食べるといい。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど