アニワバイ

アニワバイの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
殻高12センチ前後になる。北海道羅臼産。
[北海道斜里 10cm SL]
[北海道羅臼 16cm SL]
魚貝の物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★★
非常に美味
分類
動物門軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新生腹足上目新腹足目エゾバイ科エゾバイ亜科エゾバイ属アニワバイグループ
外国名
学名
Buccinum aniwanum Dall,1907
漢字・学名由来

漢字 亜庭貝、亜庭蛽
由来・語源 模式標本(タイプ標本)の産地が樺太(サハリン)南部にある亜庭湾(Aniva bay)であるため。
バイ(貝、蛽)は広く巻き貝全般をさす言葉。

Dall
William Healey Dall(1845-1927)。アメリカの博物学者。多くの軟体類を記載。特にアルバトロス号による日本近海で採取された貝の研究も行っている。国産貝類の多くを記載。
地方名・市場名
カネドコバイ[金床蛽] マバイ[真蛽]

概要

生息域

海水生。水深100〜1000メートル。
オホーツク海。
アラスカ、ベーリング海。

生態

基本情報

国内ではオホーツク海沿岸で揚がるやや大型の食用巻き貝。産地がオホーツク海だけなので関東などにはめったに入荷してくることはない。

水産基本情報

選び方・食べ方・その他

選び方

味わい

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど