ウグイスガイ目ウグイスガイ科 アコヤガイ
Pinctada martensii (Dunker)
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魚貝類の物知り度
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魚貝の物知り度/★★★
■生鮮品として食用として流通することはない。産地では加工したり、ときに貝柱を市販する
 房総半島、男鹿半島以南の潮間帯下から浅い水深の岩礁域に棲息。
 磯などでは非常にありふれた二枚貝である。ただこの天然のアコヤガイからはめったに真珠は見つからない。無差別に採取するのは慎むべし。
 外見は非常に地味な目立たない二枚貝。これを開くと内側に美しい真珠層がある。
 三重県英虞湾、愛媛県宇和島など各地で真珠母貝として養殖され、真珠貝という別名もある。
 漢字では「阿古屋貝」。「阿古屋」とは知多半島の半田市付近。その「阿古屋の浦」に多く産したことから来たと広辞苑にある。また真珠の別名を「阿古屋珠」というともある。
メモ/真珠養殖の父、御木本幸吉は英虞湾に棲息するありふれた二枚貝である本種から真珠を人工的に作り出すことを思い立つ。そして1893年(明治23)見事に成功。
■三重県をはじめアコヤガイを養殖する地域では貝柱を粕漬けなどにして売っている。
●神奈川県三浦半島