新コンテンツはこちら
このページは旧ページです。新ページをご利用下さい。
市場魚貝類図鑑では現在新ページへの移行を行っております。
既に一部のページを除き、新ページの方が内容が充実しております。新ページも合わせてご利用下さい。
新ページ「ベッコウガサ」はこちら >>
サガイの仲間では背が高い。多数の放射肋がある。笠の裏側は暗褐色。■とれる場所によって放射肋の荒さにばらつきがあり、一番上の部分がすり減るなど、見た目の変化が多い。
ヨメガカサガイ科について◆
国内に7種。
■マツバガイ、ヨメガカサガイ、ベッコウガサなど食用となる種が多い。
軟体動物門腹足綱前鰓亜綱(始祖腹足類)
カサガイ目ヨメガカサガイ科
ベッコウガサ
Cellana grata (Gould,1859)
他のカサガイ目にはここから!
魚貝の物知り度/★★ 知っていたら達人級
食べ方◆塩ゆで/煮る/炊き込みご飯
○美味
大きさ◆殻長5センチ前後になる
生息域◆日本海西部(山陰)。北海道から奄美大島。朝鮮半島。
生態◆
潮間帯上部に張り付いている。引き潮で完全に干上がっていることが多い。
岩についた藻などを食べている。
市場での評価・取り扱われ方◆
■地域的な流通しかない。
ベッコウガサの基本◆
■磯遊びでとる「磯もの」のひとつ。
漁獲方法◆採取
漢字◆「鼈甲笠」、「鼈甲傘」。
由来◆鼈甲のような文様のある貝の意味。
呼び名・方言◆
「ベッコウザラ」、「イソモン」、「カサゲ」、「カサッカイ」、「カタカイ」、「ボベザラ」。
■島根県では「ボベ」、「ベベ」。

◆食べてみる◆
 大型のものは酒蒸しにしても、やや硬いけれどうまい。噛み締めるとアワビとは違って少し苦味があるが、これも持ち味である。
 普通はみそ汁にされるが、他のカサガイやカニと合わせてつくる磯のみそ汁は絶品である。
 また写真のように島根県では炊き込みご飯にする。
参考/『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『貝』(波部忠重、奥谷喬司 学習研究社)、『日本貝類方言集 民俗・分類・由来』(川名興編 未来社)
がついたものは引用部、もしくは参考文献あり
●本サイトの無断転載、使用を禁止する
島根県浜田市などで作られる「ボベ飯」。ボベ(ベッコウガサ)を塩湯でして、そのゆで汁でご飯を炊き、蒸らすときに身を加える。磯の香りが高く、旨味の強い炊き込みご飯。非常に美味。●島根県浜田市「いそまる本舗」から



関連コンテンツ