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コイ目コイ科ダニオ亜科オイカワ属 オイカワ Zacco Platypus ●他のコイ目の魚へはここから! |
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魚貝の物知り度/★★★ 天ぷら/唐揚げ 利根川、信濃川以西に自然分布。これが琵琶湖の稚アユ放流とともに東北にも生息域を広げている。また自然分布しているとされる四国吉野川でも、琵琶湖の稚アユ放流が行なわれてからのものであると考える人もいる。 我が、故郷四国吉野川流域にはとても多い魚、「じゃこ(雑魚)」という呼び名も川を黒く染めるほどいるがための名であろう。子供時代のフィールド、徳島県貞光川ではこれを「ハエ取り瓶(蠅とりびん)」でとった。平たいハートを天地逆にして下に丸く出口を造った丸いガラス製品、この内側にさなぎ粉、味噌、ときに酒かす、小麦粉を合わせた寄せ餌を塗り、川底に石で固定した。これに「じゃこ」が入ってくるのだ。この「ハエ取り瓶」、もう35年ほども見ていない。昭和でいうと30年代のものである。この魚、雄が夏には頭の周辺にはニキビが吹いて赤く青くはでやかに変身する(写真上、「ごじばい」というのも故郷の方言である。 秋田県雄勝郡羽後町、佐藤順さんによると当地では「人絹(じんけん)」。戦後の食糧難の時代に放流したという情報もあるという。また戦前の雄物川水系にはいなかった模様だ。 関東、東海などでは「しらはや」「やまべ」という。 ■塩焼きにもするが初夏から秋口はさけて寒い時期がうまい。思ったよりも川魚臭さがない。普通には天ぷら、唐揚げにするが、くれぐれも「苦玉(にがだま 胆のう)」はつぶしてはいけない。 ●神奈川県道志川産成魚オス(上)、相模川水系串川産成魚メス(下) |
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