このページは旧ページです。新ページをご利用下さい。
市場魚貝類図鑑では現在新ページへの移行を行っております。
既に一部のページを除き、新ページの方が内容が充実しております。新ページも合わせてご利用下さい。
新ページ「イシガレイ」はこちら >>
硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系カレイ目カレイ科イシガレイ属　イシガレイ Kareius bicoloratus
●その他のカレイ科の魚へはここから！

魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者　★★これを知っていたら達人　★★★これを知っていたら通　★★★★これは常識　★★★★★これ知ってなきゃハジ
●本サイトの無断転載、使用を禁止する
魚貝の物知り度／★★★
市場での評価・話題◆活けは非常に高価であり、野締めは安い。
生息域◆日本の各地、千島列島、カラフト、朝鮮半島、台湾。
大きさ◆60センチ前後になる
漢字◆「石鰈」。
由来◆琉体の表側に石状の「石状骨質板」があるため
呼び名・方言◆北海道静内では「いしもち」。
食べ方◆ 刺身／ムニエル／塩焼き

　産卵期は冬から春なので旬は夏から秋。70センチを超えるやや大形のカレイである。市場には主に活けの状態で入荷して、死んだものは著しく値がさがる。
◆食べてみる◆
　昔は東京湾のイシガレイが活け魚の主役であったこともあったようだが、いまは少ない。今は茨城や福島産を見かける機会が多い。飲食店では活けを刺身にする。石がある表の皮目に臭みがある。活け締めを買い求め、できれば「石」と皮をいち早く引きとるのがコツである。また意外にうまいのが塩焼き、これは身質のよさに旨味も倍増して最上の一品になる。秋から冬にかけて抱卵するが、この「子」もとてもうまい。
●寿司に関しては寿司図鑑へ！
●千葉県船橋沖。源七
５枚に卸す前に表側の石を包丁ですき引きする。



関連コンテンツ

サイト内検索

目次

ぼうずコンニャク本

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
魚通、釣り人、魚を扱うプロの為の初めての「高級魚」の本。
美味しいマイナー魚介図鑑
製作期間５年を超す渾身作！
美味しいマイナー魚図鑑ミニ
[美味しいマイナー魚介図鑑]の文庫版が登場
すし図鑑
バッグに入るハンディサイズ本。320貫掲載。Kindle版も。
すし図鑑ミニ ~プロもビックリ!!~
すし図鑑が文庫本サイズになりました。Kindle版も。
全国47都道府県 うますぎゴーゴー！
ぼうずコンニャク新境地!? グルメエッセイ也。
からだにおいしい魚の便利帳
発行部数20万部突破のベストセラー。
イラスト図解 寿司ネタ1年生
イラストとマンガを交えて展開する見た目にも楽しい一冊。
地域食材大百科〈第5巻〉魚介類、海藻
魚介類、海藻460品目を収録。