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甲殻類十脚目短尾下目イワガニ科アカテガニ属 クロベンケイガニ
Chiromantes dehaani
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魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
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クロベンケイガニ亜科のカニに関しては ハマガニ
アシハラガニクロベンケイガニ と合わせてご覧下さい
魚貝の物知り度/★★
■食用とはしない
 男鹿半島、房総半島以南に棲息。
 川の河口域の草腹など見られる。また川の流れの中、川底の木の葉や岩の周りを素早く泳ぐ。上記のアカテガニとくらべると水に近い場所に多く、また群れている。このカニも主に陸上で暮らし、産卵期にのみ川辺におりてゾエアと呼ばれる泳ぐ幼生を水中に放つ。これが子ガニとなってまた陸上に上がってくるのだ。
 このカニは田の畦に穴を開けて、田の水もれを招くと言うことから、害カニとされる。
●木更津市、小櫃川河口域
小櫃川の土手を歩いていると、草むらでサワサワとなにかが動く。なんだろうと思い草むらに分け入ると無数のクロベンケイガニが見つかる。これがなかなか素早く、網を構えて「えいや!」と真剣にならないと捕まえられない

千葉県木更津市に残る小櫃川河口の盤州干潟は東京湾に唯一残る手つかずの海岸線。そして干潟です。我が国政は環境生物などよりも目先の利権や工業土木的な発展のみ重視して傍若無人な開発を行ってきました。そのつけが大きな驚異ともなりかねないのが21世紀の現実です。せめて今ある自然を守れないかと盤州干潟の行く末を心配します。
盤州干潟のことは
市場魚貝類図鑑『生き物の旅』千葉県の目次へ
木更津の『第二きんのり丸』をご覧ください


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