海藻紅藻植物門紅藻綱ウシケノリ目ウシケノリ科 アサクサノリ
Porphyra tenera Kjellman
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魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
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魚貝の物知り度/★★
■本来、板海苔の原料。いまでは有明海のみで生産されている。また東京湾でも復活を試みて成功もしている
 北海道から九州までの日本各地。本来河口干潟などに生育するアマノリの仲間。近縁のスサビノリと比べるとより内湾型。
 江戸時代、浅草で始まった板海苔の本来の原料はこれである。それが現在では病気に強うなどの理由でスサビノリに取って代わられてしまっている。2006年現在、アサクサノリを養殖、製品として出しているのは有明海のみである。
 またスサビノリに板海苔の原料に移り変わるとともに河口干潟で自然に生育していたアサクサノリは汚染や開発のために徐々に減少し、東京湾ではほぼ全滅。有明海などに存続するだけとなってしまっていた。それを長年の各地での河口域調査の末に多摩川河口域で発見したのが千葉県立中央博物館分館 海の博物館研究員の菊地則雄さんである
。発見は2004年2月、多摩川河口の東京大田区側。その後、川崎側でも発見が相次ぎ東京湾にアサクサノリが存続しているのは間違いないことが照明された。
■2004年に始めた木更津でのアサクサノリの実験的養殖。これが幾多の困難を乗り越えて板海苔生産までこぎ着けた。その貴重な海苔をじっくり味わってみました。アサクサノリとともに市販の有明海産のスサビノリを比べると見た目の黒々しさ、香りではスサビノリ、甘味旨味ではアサクサノリが勝っていると感じました。食の多様性は自然保護にも繋がると思っているのだが、海苔にかんしてスサビかアサクサかと選択できる日を待ちたい。
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2004年2月、多摩川河口は厳寒期とは思えぬほど長閑な日差しにあふれていました。船着き場の杭、葦原を丹念に散策。やっと葦の茎に一片のアマノリを発見。これを菊地先生が育成、遺伝子などを分析してまさにアサクサノリであることを照明しました。
参考にしたサイト
第二きんのり丸
ノリ養殖の基本的な物はもとより、アサクサノリ復活の現状など膨大な情報が掲載されている
盤洲 里海の会
盤洲 木更津の海で漁業を営む有志たちが豊かな前海(東京湾)の回復と、また市民との交流を目的に作られた