ヒメ目アオメエソ科アオメエソ属 マルアオメエソ Chlorophthalmus borealis
その他のアオメエソ科の魚へはここから!

魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
●本サイトの無断転載、使用を禁止する
魚貝の物知り度/★★★
■流通量は多くないが、珍しくはない
●漢字「丸青目狗尾魚」。『新釈 魚名考』(栄川省造 青銅企画出版)でエソを「狗尾魚」としたによる
刺身/干物/唐揚げ
 千葉県銚子以北に棲息。
 本種とアオメエソを見分けるのは非常に面倒であり、むしろ産地から、本種は銚子以北に、アオメエソがやや南方に棲息するということで確定するのが無難かも知れない。
 本種を初めて見たのは1985年頃、茨城県那珂湊である。国道沿いの魚屋にバケツ一杯が200円ほどで売られていた。はっきり雑魚の扱いで面白いので食べ方もわからずに買ってしまった。それが今では高級魚の仲間入りである。福島などから入荷が多く、鮮度さえよければ天然マダイに勝る値段となる。
■刺身はアオメエソとまったく変わらない。脂があり舌の上でトロっとした感触、旨味が強い。天ぷら、唐揚げ、干物に向いている。
●寿司に関しては寿司図鑑へ!
●千葉県銚子産。八王子魚市場
→これは銚子産であると聞いたが、産地は不明。この一夜干しの人気はずば抜けており、入荷するとすぐに売り切れる
アオメエソとマルアオメエソの比較
この2種を見分けるのは至難である。検索の仕方としてはアオメエソのほうがマルアオメエソと比べて頭部も目の大きさも体長に比して大きいということか? ところが静岡県沼津市沼津魚市場ではアオメエソに2種あるのではないかと思われている。画像のものは「上がアオメエソ」「下がマルアオメエソ」と思われるがともに駿河湾の戸田のトロールが同日に漁獲したもの。この2種に関してはまだまだ新しい材料が出てきそうだ。
●この2種に関しては静岡県沼津市の佐政水産青木修一さんにご教授願いました。