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| 形態◆全体にほっそりして、全体に赤く、文様がない。 |
タラバエビ属(Pandalus)について◆
■代表的な食用種にホッコクアカエビ(甘エビ)、トヤマエビ(ボタンエビ)、ボタンエビ、ホッカイエビ(ホッカイシマエビ)、スナエビなど。 |
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魚貝の物知り度(一般的には)/
★★★★ これは常識
魚貝の物知り度(現実的には)/
★★ 知っていたら達人級
食べ方◆刺身/唐揚げ/みそ汁(汁)
◎非常に美味
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大きさ◆■体長10センチを超える
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生息域◆
■日本海から北海道、ベーリング海、アラスカ、カナダ西岸にまで棲息する。 |
生態◆
■水深300メートルから1000メートルにまでの深海に見られるエビ。
■資源的にはタラバエビ科では比較的安定している。これはタラバエビ科でも本種を含むタラバエビ属(Pandalus)は抱卵数が多く資源が回復しやすい。
■春先に産卵して、メスが卵を1年近く腹にある足で抱きかかえて保護し翌年の冬に孵化放出する。
■雄性先熟。孵化した幼生はプランクトンとして漂い。小エビになって約5年から6年間オスとして成長する。オスとして成熟するには4年から5年かかり、交尾してからメスに性転換する。すなわち市場で見る大型の甘エビ(ホッコクアカエビ)は大きなものは総てメスなのだ。
■メスの産卵は2年ごとであり、卵を抱く期間が1年弱。市場でも抱卵しているのと抱卵していない個体を見るのはこのためである。
■小振りの甘エビで抱卵していないものはオスと言うこともある。
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市場での評価・取り扱われ方◆国産、ロシア産が市場で見られる。値段は国産は高く、冷凍輸入されたものは安い。
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ホッコクアカエビの基本◆
■「アマエビ(甘えび)」として取り扱われる。標準和名を知る人は少ない。
■現在「アマエビ(甘えび)」として市場に流通するのは北大西洋でとれるホンホッコクアカエビと本種である。本種はホンホッコクアカエビと同種、もしくは亜種とされた時期があったが近年別種となった。
■新潟の甘エビ漁師に聞くとこの性転換前のオスがいちばん味がいいという。
■産地は鳥取県から北海道西部、噴火湾から根室。ロシアから大量に入荷してくる。
■もっとも漁獲量の多いのは北海道西岸。北海道での甘エビの漁獲高は全国での7割前後をしめる。
■主にエビカゴで、また底引き網でとるのだが、当然カゴ漁のものが鮮度もよく値段が高い。これはエビカゴでとったものは船の生け簀でいかし、出荷直前に箱詰めされる。値段からして底引きとエビカゴ漁では別物。
■活け、とれたばかりより、翌日の方が甘味は強い。
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漁獲方法◆■カゴ漁/底曳網
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漢字◆■「北国赤蝦」、「北国赤海老」。
由来◆調べているところ。
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呼び名・方言◆
■「アカエビ(赤えび)」。
■「ナンバンエビ(南蛮えび)」。
■「アマエビ(甘えび)」。
■新潟県能生町では「コショウエビ(胡椒蝦)」。エビカゴ漁を営んでいる「太平丸」の船長さんにお聞きすると「甘エビは普通はナンバンエビ(南蛮えび)というがお年寄りなどは今でも胡椒えびという」との話。「南蛮」=「唐辛子」で赤くて細長い形に由来する。そしてこの唐辛子の古い呼び名が「胡椒」なのだ。九州で「柚胡椒」というのが柚と唐辛子であるのもそうだし、各地で唐辛子の古い品種を「●●こしょう」というのもこの名残だ。
■築地市場で「トンガラシ」、「トウガラシ」。
■築北海道、新潟、富山で大量にとれるので「トンエビ(屯えび)」。
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