ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

ムール貝

一般的な意味での「ムール貝」についてのまとめページです。

「ムール貝」と呼ばれるもの一覧

印は「ムール貝」ですがそれ以外はムール貝の仲間ではありません。

  • イガイ

    北海道から九州の潮間帯から水深20メートルの岩礁域。ヨーロッパからの移入種であるムールガイ(ムラサキイガイ)に押されて陰が薄い。ムールガイが毎日のように市場をにぎわせているのに比べて、イガイの入荷量はごく少ない。 そのせいか関東、関西の市場ではイガイのことも「ムールガイ」と表記されている。今では産地周辺のみで消費される・・・
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  • エゾイガイ

    海水生。東北から北海道の水深50メートルまでの岩礁域。まだイガイ類Mytilus属の同定には自信がない。 ただし北海道からくる食用イガイ類には4形があり、Mytilus属はイガイ、エゾイガイ、ムラサキイガイの3種にあたるのではないか、と思っている。 普通、3種が混ざっている状態で入荷していると考えている。 関東の市場で・・・
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  • エゾヒバリガイ

    海水生。日本海、東京湾以北、ベーリング海。 水深100メートルくらいまでの砂泥地。イガイ科Modiolus属ゆいつの流通食用貝。 イガイ類のイガイ、エゾイガイと同様に扱われている。 大型であるが、泥を噛んでいる個体も多く、見た目の悪さも不人気の原因だと思われる。
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  • ミドリイガイ

    東南アジア沿岸原産。 東京湾以南。 潮間帯から水深10メートルの岩やロープなどに付着。1980年以降に日本に定着。 2011年現在、東京湾では普通に見られる。 一般的に流通することはほとんどなく、国内ではまだ流通していないものと思われる。 味もよく、見た目にもきれいなので、食用貝としての将来性は高いと思われる。
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  • ムラサキイガイ

    海水生。原産地は地中海周辺、ヨーロッパ。 全世界の温帯域。 国内では北海道から九州の潮間帯から水深10メートルに付着。大正時代に国内に入ってきた移入種。 はじめは「Mytilus edulis(ヨーロッパイガイ)」と混同されていたが、フランス西岸から地中海・黒海に生息していた本種(チレニアイガイ)であると判明している。・・・
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  • ヨーロッパイガイ

    海水生。フランス西岸、イギリス、フランス、北ドイツ、アメリカ大陸東岸。地中海のチレニアイガイ(ムラサキイガイ)とフランス東岸とイギリスのヨーロッパイガイという食材の地域性がある。 ムラサキイガイよりも小振りである。 ムールガイとしてはこちらの方が身が締まっているように思える。ブイヤベースよりもワイン蒸しの方が合っていそ・・・
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