ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

ホッケ

一般的な意味での「ホッケ」についてのまとめページです。
標準和名「ホッケ」のページはコチラになります。

ホッケについて

「ほっけ」の基本は干ものである。干ものの世界では重要な、例えると主役級といえそうなものだろう。国内に干ものの産地は少なくないが、マアジ、サンマ、そしてホッケの開き干しを作らないところはない。
 干もの原料の「ほっけ」はホッケとより冷たい海域を好むキタノホッケの2種類。ともに国内産だけではなくロシアなどからの輸入ものも多い。

鮮魚で出回るホッケ

 鮮魚として出回るのは産地周辺に限られていた。これは戦前戦後、輸送時の冷蔵技術の完備しないまま、配給などでホッケが関東に送られて来ていた。この鮮度の悪いものが関東などでのホッケの評価を決定していたからだ。
 1900年代には珍しかった鮮魚流通が2000年代に入り増えてきている。これは北海道でのホッケの取り扱いが向上したことや、戦前戦後の偏見が解消されたためだろう。
 脂がのっていて、上質の白身であることなどから需要は増えそうである。

「ホッケ」と呼ばれるもの一覧

印は「ホッケ」ですがそれ以外はホッケの仲間ではありません。

  • キタノホッケ

    海水魚。 北海道以北、オホーツク海、ベーリング海。ホッケは開き干しの代表的なもの。 戦前戦後から高度成長期までのホッケ開きといえば、非常にローカルな商品で、総てが国産でまかなえた。 それから徐々に国産のホッケが足りなくなり、ロシアなどからの輸入ものが増えてきている。 現在では、スーパーなどに並ぶ多くホッケ開きが本種にな・・・
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  • ホッケ

    海水魚。日本海、茨城以北、オホーツク海に棲息している。また少ないながらも駿河湾ではときどき見られ、また熊野灘からもあがっている。日本海、北日本、ロシアでまとまってとれる魚。戦後食糧難のとき配給されたとき腐敗などして、まずいと思いこんでいる世代も多い。鮮魚よりも干物(開き干し)の原料として重要。 ホッケの開き干しは、19・・・
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