ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

アカウオ

一般的な意味での「アカウオ」についてのまとめページです。

赤魚について

赤魚について 1990年代くらいまでは魚類の種の表記があいまいであった。これがために商品名が一般名として使われることが少なくなかった。なかでも根強いのがアラスカメヌケ、タイセイヨウアカウオ、ロシアアカウオなどを「赤魚」や「たい」と呼ぶ習慣である。
「赤魚」は北方漁業で目抜類やアラスカメヌケなどの総称であった。
「たい」は厳密に言うと「アコウダイ」の「たい」であって、アラスカメヌケがアコウダイの代用品として使われたためだと思う。

商品名はなかなか消えない

鯛粕の商品名はなかなか消えない アラスカメヌケやタイセイヨウアカウオを「鯛(たい)」と表記した名残はなかなか簡単には消えない。例えばアラスカメヌケの定番的加工品「粕漬け」を「鯛粕」と表記していた時代は長く、1970年代後半に東京都の食堂では普通に品書きに「鯛粕」の文字が使われていた。
 それが2017年になっても消し去られることなく残っているのだ。ただアラスカメヌケの場合、値段的なサギ行為が行われているわけではなく、食文化のひとつとして北洋漁業の時代の名残として興味深い。
 ちなみにアラスカメヌケが高騰してタイセイヨウアカウオが輸入されるようになった。その後はあるのだろうか?

「アカウオ」と呼ばれるもの一覧

印は「アカウオ」ですがそれ以外はアカウオの仲間ではありません。