ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

アカイサキ属

ハタ科について

鹿児島中央市場のタマカイ ハタ科(Family: Serranidae Swainson, 1839)は非常に大きな科(Family)でハナダイ亜科、ハタ亜科、ヒメコダイ亜科の3亜科がある。
 ハタ科にはヒメコダイ亜科のヒメコダイやハナダイ亜科ナガハナダイなどのように華やかで小振りな種もいるが、もっともハタらしいと言えるのはハタ亜科の魚たちである。

ハナダイ亜科(Anthiinae)について

比較的市場で見かける機会の多いアカイサキ ハナダイ亜科(Subfamily: Anthiinae)にはアカイサキ属(Caprodon)、ミハラハナダイ属(Giganthias )、ミナミハナダイ属(Luzonichthys )、イズハナダイ属(Plectranthias)、ナガハナダイ属(Pseudanthias)、サクラダイ属(Sacura)、ハナゴンベ属、(Serranocirrhitus)、ヒメハナダイ属(Tosana)、イトヒキハナダイ属(Tosanoides)があり、総てが色彩に富み華やかな外見をしている。
 一般的に食用とされているのはアカイサキだけで他は非常にマイナーな存在、もしくは小さいことから食用とされていない。

ハタ亜科について(Epinephelinae)

築地場内のクエ ハタ亜科(Sub family: Epinephelinae)にはキハッソク族(Diploprionini)、ハタ族(Epinephelini)、ヌノサラシ族(Grammistini)、ハナスズキ族(Liopropomini)、アラ族(Niphonini)の3族(Tribe)がある。食用として重要で、一般的な「ハタ」を多く含む。ヌノサラシ族、キハッソク族はほとんど利用されていない。またハナスズキ族は小型種が多く食用となっていない。
ハタ族(Epinephelini)/マハタ属(Epinephelus)を第一にしてクロハタ属(Aethaloperca)、アズキハタ属(Anyperodon)、ユカタハタ属(Cephalopholis)、、スジアラ属(Plectropomus)、ヤマブキハタ属(Saloptia)、トビハタ属(Triso)、バラハタ属(Variola)がもっとも
ヌノサラシ族(グラミスチンという粘液毒を持つことが多い)/ヤマトトゲメギス属(Aporops)、ヌノサラシ属(Grammistes)、ジャノメヌノサラシ属(Grammistops)、トゲメギス属(Pseudogramma)、クレナイトゲメギス属(Suttonia)
キハッソク族/ルリハタ属(Aulacocephalus )、ヤミスズキ属(Belonoperca)、キハッソク属(Diploprion)
ハナスズキ族/ハナスズキ属(Liopropoma)
アラ族/アラ属(Niphon)

ヒメコダイ亜科(Serraninae)について

天ぷらの種に処理されたヒメコダイ ヒメコダイ亜科(Subfamily: Serraninae)はヒメコダイ属1属ミナミヒメコダイ、ヒメコダイ、ホシヒメコダイの3種である。
 古くは食用としての評価の低い魚だったが、近年ヒメコダイは関東で天ぷらの種として重要な存在となっている。

アカイサキ属に属する仲間一覧